メシャムパイプについて ギャラリー my collection ギャラリー my collection トップページ

ヴィンテージメシャムパイプ→ おそらく100年以上前のものではないでしょうか。 ダンヒルコレクションより→ パイプのモチーフは、ウィンザー・セントジョージズ・チャペルでローンのマーキスに、ルイーズ王女（ビクトリア女王の娘）の結婚式を表します。 メシャムパイプとは トルコ原産の石で出来たパイプ。 日本語では海泡石(かいほうせき)と言われます。 現在トルコ産のメシャムはトルコ国内からの持ち出しを禁止されているため、メシャムパイプについてはトルコ国内でしか製造されておりません。 パイプの女王と呼ばれるメシャムパイプにはシンプルなデザインのものから、目を見張るような職人の手で丁寧に彫られた芸術作品まで多様に文化として発達していきました。  このパイプの女王はその異名をとったパイプたばこの味はもちろん、使い込まれていく経年の変化にも富み、スモーカーたちに夢とロマンを与えます。 その真っ白な純白の姿から150年大切に扱われたヴィンテージメシャムパイプの姿は吸うものには150年後の夢とロマンを与え、見る者には150年間の経年に対する哀愁を感じさせます。  欧米では造られたばかりのメシャムパイプではなく、わざわざヴィンテージメシャムパイプを買い求め使用するスモーカーが多いと言われます。  メシャムについては弱い・もろい等と材質としての弱点を指摘する事が多いようですが、言われるほど弱くはありません。たしかに今現在のパイプの主流であるブライヤーに比べれば硬度は落ちますが、大切に扱えば決してそのような巷の情報で購入を躊躇うものではないのです。 メシャムパイプにはブロックメシャムパイプとメシャムを削った粉で型に流し込み形成されて造られる練りメシャム(偽メシャム)なるものがあります。 本物はは紛れもなくブロックメシャムになります。 昨今、世界的な不景気の影響で色々な物の価格高騰や、政策である禁煙・嫌煙運動の影響は愛煙家にとっては狭苦しい世知辛い世の中に変化しています。 そんな中で私が出会った喫煙パイプはとても初々しくも深みのある奥が深い趣味となりました。 世間に家族に気兼ねなくパイプの紫煙を一人孤独に燻らす一時は至福の一時です。 色々と物事が目まぐるしく変化する世の中から一歩離れ、静かで孤独な一人の世界で物思いに耽ることも大切なのではないでしょうか。 おそらく150年以上は経っているメシャムパイプです。 こちらの作品もおそらく150年以上は経っているメシャムパイプです 見事な装飾をされた作品。 一塊の天然石から創られたとは思えないほどの作品です。 こちらも見事な装飾をされた作品。 一塊の天然石から創られたとは思えないほどの作品です ギャラリー(my　collection) トップページ